ヨンブンノサンが厚木市立南毛利小学校にてワークショップを開催

ヨンブンノサンが厚木市立南毛利小学校にてワークショップを開催

1月29日と30日の2日間、GOB Incubation Partnersが育成する社内スタートアップ「ヨンブンノサン」は神奈川県厚木市立南毛利小学校にてワークショップを開催しました。今回はその授業の模様をレポートします。

未就学児から大人まで、自己肯定感を高めるヨンブンノサンの仕掛け

ヨンブンノサンは「名画に描き足すアート塗り絵」の製作販売を手がけています。名画の一部に開いた空白部分を色鉛筆で埋めていくぬりえを使って、人々の表現力と自己肯定感を育むことを目的としたサービスです。

これが想像力や創造力を育むとして保育園や小学校、さらには子どもだけではなく、社会人向けワークショップなども展開し、これまで750人以上が体験しています。

厚木の市立小学校で6年生にワークショップを実施

そんなヨンブンノサンが、この厚木市立南毛利小学校で授業を担当したのは今回が2回目です。以前に2年生を対象に授業を行い、それが授業が好評だったことを受け、今回の実施に至りました。

今回の対象は卒業を控えた6年生。2日間に分けて、各クラス2時限ずつたっぷりと時間をいただいての授業となりました。厚木市の教育委員会の方々4人が見学に来るなど、注目度の高さが伺えます。

卒業間近の6年生に向けての授業ということもあり、ヨンブンノサン代表の丸山琴は「このワークショップが、中学生になる前に一人ひとりが自分の持つ個性を改めて認識するきっかけになれたら」と話します。

 

ヨンブンノサンに没頭する生徒たち

ワークショップが始まると、生徒たちはその子にしか出せない色、その子にしか描けない線、その子ならではの構図で、一人ひとりがみるみるうちに自分の個性を絵で表現していきました。中には、休み時間中も席を離れず絵を描き続ける子も多く見られました。

「その色いいね」──クラスに満ちていたあたたかい空気感

驚かされたのは描かれた絵だけでなく、休憩時間の生徒たちの会話でした。他の子の絵を見にいって自然と褒めあっている様子がクラスのあちこちで見られました。まさにヨンブンノサンが目指す「他者と肯定し合う空気感」がそこにはありました。

そんな生徒の様子を丸山はこう話します。

「絵を褒めあう空気を作ることは意外と難しい。絵を描き慣れている子の絵だけでなく、普段全く絵を描かないという子の絵も、みんなお互いを自然に褒めあう南毛利小学校の生徒たちの空気感には驚かされました。きっと普段からそういう肯定的なコミュニケーションが存在しているんだと思います」

終了予定の時間になっても、子どもたちは中々色鉛筆を離そうとはせず、「オレこの本(ヨンブンノサン)一生捨てない!」という子がいるなど、充実した時間だったことを思わせます。

授業後は他の学年の担当の先生からも「うちの学年でも開講をしたい」との声が挙がっており、次回開催も検討中とのことでした。


富士通ラーニングメディアとコラボした大人向けワークショップの様子はこちら

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